海外「安心と信頼だ」なぜ日本の腕時計はここまで成長できたのか

海外の反応

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 この動画は日本製腕時計が世界で戦えるまでになった歴史が紹介されており、時計界において絶対王者だったスイスが、なぜ日本の台頭を許してしまったのか、その理由を詳しく説明しています。

 動画を見た海外の方々からは、日本製時計に対するイメージや評価のコメントが多く寄せられており、そのコメント達を翻訳してまとめました。
ぜひご覧ください。

日本製腕時計の台頭(&スイスの敗因)

Anonymous:
32,768 Hzの周波数は、本来、水晶の固有の性質ではないんだ。
それは2の累乗であり、
電子的に容易に1 Hzまたは1秒ごとに分割できるという便利な周波数さ。
水晶結晶は、精度が許す限りその周波数(または他の任意の周波数)
で振動するようにカットする必要があるんだよ。
ネットでテキストやビデオで見る限り、
その特定の周波数が水晶の性質の一部であるかのように暗示されたり、
明言されたりしてるけど、そんなことはないんだよ。+875

Anonymous:
↑そうだよね… 勉強になるコメントを続けてくれてありがとう。
だからYouTubeの教育/エンタメチャンネルのコメントが特に好きだよ。+48

Anonymous:
面白い事実だけど、ポケットウォッチ(懐中時計)
が出る前の日本人は猫を持ち歩いて時間を判断してたんだよ。
何か変なジョークみたいだけど、猫の瞳孔の図があって、
多くのアジアの文化がそれを使って、
猫の目が受け取る自然光の量に基づいて時間を判断してたんだ。
これらは現在、「猫の目日時計」として知られていて、
多くの書籍でそれらへの言及を容易に見つけることができるよ。
もう1つの面白い事実:ほとんどの人はそれをビデオゲームから学んだんだよ。+124

Anonymous:
スイスが負けたわけではない、
日本がそのエンジニアリングを大幅にステップアップさせただけだよ。
私はフォルクスワーゲンのワゴンと日産を所有していたけど、
150kマイルを走ったところでVWは死にかけていて、
日産はまだ新品のようだったよ。
日本人はただ単に優れたエンジニアなんだ。+51

Anonymous:
未来が到来したと感じたのは、
$10のデジタル時計や$6の電卓がすぐそこにあるコンビニで売られていた日だったな。+468

Anonymous:
↑つい最近まで、
ダラーツリーで1ドルでデジタル時計や電卓をゲットできたんだよね。
スマートウォッチとスマホがそれらと置き換わったんだってことがわかるよね。+26

Anonymous:
↑あー、コンビニの日記帳…
今ではGoogleカレンダーに取って代わられちゃったね…+15

Anonymous:
↑それに加えて、ニンテンドーゲーム&ウォッチ製品ラインや、
トランスフォーマーをベースにしたアレコレもね。
カシオの電卓ウォッチには今でもいい思い出があるよ。
まさにギーク度を袖で示すってやつだよねw+7

Anonymous:
↑でもさ、バロメーターや標高、温度、
移動距離などを一目で確認できるカシオのマルチファンクション時計にはまだ敵わないよ。
イライラするほど使いにくいスマホを取り出して操作するなんて、
サーフィンやクライミングの最中にやってみてよ!+20

Anonymous:
僕は時計のコレクターで、時計の歴史にも詳しいんだけど、
これほどまでに素晴らしい動画は他にはないよ。
つまり、クォーツ危機や日本の時計産業については多くの文献があるけど、
君の作品が最も明快で最高だったということさ。
ありがとう。+89

Anonymous:
60年代半ばには、
セイコーはグランドセイコーを発売して、
時計の精度を競う大会に出場したんだ。
そして最終的にはスイスがこれらの大会を終了させるほど圧倒したんだよ。
今日まで、グランドセイコーは恐らく存在する中で最高の機械式時計で、
価格を考えればなおさらだね。
僕ならロレックスよりもスプリングドライブ搭載のグランドセイコーを選ぶよ。+60

Anonymous:
↑それはそうかもね。
僕は30年以上前にロレックスを手に入れたんだ。
火事や水没、洗濯機で間違えて脱水したりもしたけど、
まだ正確に時間を刻んでるし、今でも手首に巻いてるんだ。
セイコーの自動巻きやいくつかの電池式時計も持ってたけど、
精度は抜群だったけど頑丈さに欠けてたんだよね。
まあ、好みの問題だよね!+7

Anonymous:
↑普通のセイコーとロレックスを比べるってのは…。
ロレックスは恐らくそのセイコーの50倍もしたんじゃないか?
ロレックスの大ファンがリンゴとオレンジを比べるのを見るのは面白いね。+8

Anonymous:
↑セイコー、それともGRANDセイコー?
クオリティには大きな違いがあるからさ!+13

Anonymous:
50もの時計を所有してるけど、
結局のところ一番信頼できるのは$20のカシオだよ。+244

Anonymous:
親父さんがIBMの社員でさ、
昔IBMが電子腕時計を製造することを考えてたって話をよくしてくれるんだ。
でも結局、未来性がないって結論に達したんだよね。
なんでかって言うと、製品が一週間(あるいは一ヶ月や一年)で市場を飽和させてしまうだろうってことだったんだってさ。+100

Anonymous:
↑電子腕時計の世界市場は、
せいぜい5つくらいしかないと思うよ。+17

Anonymous:
↑IBMって本当に見通しが甘いよねw+30

Anonymous:
↑電子腕時計は、
アップデートやアップグレード版がちょくちょく出てくるから、
寿命が非常に短いんだよね…。
それは昨今の「スマートウォッチ」で起こっていることだよね。
効率的で色々な活動を同時にカバーできるけど、
一瞬のうちに古くさいクズになっちゃうんだよね。
自動または機械式の時計と競うことはできないよね。
そっちの方がコレクションの一部になりやすいから。
そして価格も元の値段からあまり下がらないし、
大事に扱われていて高価なものなら価格が上がることさえあるからね。。

Anonymous:
妻からもらったプレゼントで、
Tissot Seastarを持ってるんだ。
彼女が1年以上貯めて買ってくれたんだよ。
30年経ったんだけど、今でも新品みたいに見える。
ほぼ毎日つけてるよ。
軍隊で使って、結構ボロボロになったけど、
まだ頑張って動いてくれるんだ。
82歳の手巻き式のオメガもまだ動くし、日曜日だけつけてるんだよ。
これは1940年代、親父が生まれた頃の兵士のための小さな腕時計なんだ。
このスイスの腕時計をつけるたびに、
何かいい気分になるんだよね。+38

Anonymous:
そして物語は、
グランドセイコーがスイスのラグジュアリー分野に挑戦し続ける、
という形で続いていくんだよね。+84

Anonymous:
↑まあ、そうは言ってもセイコーの見た目はあんまり良くないよね。
誰が何と言おうと。+8

Anonymous:
↑ツンデレだねw+21

Anonymous:
↑セイコーは素晴らしい機械式腕時計を作っているし、
グランドセイコーのラインは、
あなたがどんなに見た目にうるさいと言っても、
スイスが作ったものと同じくらい良い腕時計だよ。+25

Anonymous:
戦後の日本で、
ほとんど全てのものが大量生産される様子を目の当たりにできて、
すごく嬉しいんだ。
80年代には、
日本製の電子機器を持つことがステータスシンボルだったことを覚えているよ。
今でもデジタル時計が一番のお気に入りで、
それは日本のおかげだね。+20

Anonymous:
ずっとセイコーの時計を買っているんだ。
非常によく作られていて信頼性が高い。
そして手頃な価格。
スイスの高品質な時計はばかげたほど高価だよ。+21

Anonymous:
前回切り上げた時期から現在まで、
セイコーについてもっと聞きたかったな。
セイコーは未だに人気の自動巻き腕時計を作り続けていて、
実際、あまり名前の知られていない
スイスの時計会社にムーブメントを供給しつつ、
クオーツ時計も売っている。
そして次なる大きな革命、
国家の原子時計から自動で時間を設定する時計や、
光動力の時計、そしてその組み合わせがあるんだよね。

僕はカシオの時計を持っていて、
数年ごとにバッテリーを交換する必要がなく、
常に正確な時間と日付が表示されている。
ロレックスよりもそれを好んで着けている。
形より機能を重視するんだよね。 +4

Anonymous:
子供の頃、父が僕に時計を紹介してくれたんだ。
彼が高級時計、特に日本製のものを愛していたのを今でも覚えているよ。
僕自身もいくつかの時計を持っているけど、
日常活動でのお気に入りはシチズンのエコ・ドライブが2つと、
12年前に買ったオリエントの自動巻き時計だよ。
今もまだスムーズに動いているんだ。 +29

Anonymous:
60本くらいの時計(自動巻きとクオーツ)を持っているんだけど、
それぞれに気に入るところがあるよ。
クオーツは精度が高く、いくつかの追加機能もある。
自動巻きは過去からのもの(通常は精度が高くないけど、歴史やデザインがある)
最近の時計業界は携帯電話からの挑戦に直面してるよね、
だって時間を見るのは携帯だもん。+7

Anonymous:
うちのおじいちゃんは鉄道マンだったんだ。
第一次世界大戦にも出征してたよ。
大戦から持ち帰ったフランス製の懐中時計と、
30年代にイリノイ・セントラルの蒸気機関車を走らせてた時の車掌用の時計があるんだ。
義父は宝石商で、もはや存在しない時計修理業界の精密な道具や部品をすべて持ってる。
でも時間を知りたいとき、僕は携帯を見るだけさ。+21

Anonymous:
↑皮肉なことに、携帯をポケットから取り出して時間を見るとき、
それは腕時計が普及する前の人々が懐中時計を見ていた行為と同じなんだよね。+15

Anonymous:
俺のCASIOのタフ・ソーラー&ラジオ受信は、
今のところ10年以上もってるんだよ。
電池や時間調整は一切必要ない。
秒単位の正確さを信じられないかもしれないけど、
真夜中に5回自己修正するんだ。
何度も落としたり、雨にさらしたり、
暑さやほこりにさらしたりしても、CASIOは確かに、
時計の完璧さを達成してると俺は思うよ。
ロレックスやどんな高級時計もこれには敵わない。
これが最高の状態さ、本当に信じられないほどの職人技。
これが我々が達成できる”永遠機械”に近いものさ。+3

Anonymous:
あまり知られてないことだけど、
昔’Swiss fake’(スイスの偽物)という言葉があったんだよ。
ほとんどの人が思う意味とは違って、
スイスのブランドに似せたアメリカ製の時計を指すわけじゃないんだ。
その時、アメリカ製の時計はとても良く作られていて、
スイス製のものはそうではなく、
それは高品質なU.S.ブランドに似せた安いスイス製の時計を指していたんだよ。+5

Anonymous:
素晴らしいエピソードだね!
オレがたまに身につけるドレッシーウォッチはスイス製の機械式なんだよ。
アウトドアに行ったり、
絶対に信頼できる時計が必要なときは、
14ドルのカシオを着けてるよ。
タフで精度が良く、機能も豊富で、ストップウォッチも使えるし、
必要な時には5つの独立したアラームも設定できるからさ。
あとは日本のカメラ産業がどうやってドイツに追いついたかについてのエピソードもいいかもね。+12

Anonymous:
↑日本のカメラ産業がドイツに追いつく過程は一言で言えるよ。
基本的には50年代後半まで、ドイツのデザインを主にコピーしてたんだ。
その後、ニコンがFシリーズの一眼レフを発売したら、
その後のことは歴史が語ってくれるよ。+3

Anonymous:
↑その時期の日本の業界全体って、そういう感じじゃなかった?+3

Anonymous:
↑その通りだけど、日本による支配があれほど速く、
完全になった業界は、カメラ市場以外にないと思うんだよね。
例えば、
日本の自動車メーカーが自分たちの地位を確立するまでには何十年もかかったし、
他の国からもたくさんの競争があった。
それに対して、ニコンのFはすぐにプロフェッショナルたちに採用され、
ドイツのメーカーは市場のニッチな部分になったんだ。+3

動画内の情報がどこまで正確かは分かりませんが、非常に興味深く、面白い動画でした。

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